こんにちわーmurizemeです(^_-)-☆

羽生9段が竜王戦挑戦を決めましたね!
豊島竜王との7番勝負、楽しみです( *´艸`)

羽生9段と言えばデビューしたての頃は今の藤井2冠と違って、好きになれなかった。

印象というと・・・。

①なんだか生意気だなぁ(ごめんなさい)
睨むんじゃねぇよ!(本当にごめんなさい!)
寝ぐせ直せよ!(本気でごめんなさい!!)

って感じでした。

それなのに今では、タイトル100期がんばって!!
って素直に応援してます。( ̄▽ ̄;)!!

昔はひどい事思っていてごめんなさい。深くお詫び申し上げます。m(__)m
スクリーンショット (351)
髪がブロンドになってきててチョットかっこよくなったなぁw






はい、今日は先日行われた地元将棋大会の棋譜紹介です。

今月はタイトル戦は無くて参加者全員で戦います。
つまり今月も地元TOP棋士と戦うチャンスがあります。w(゚o゚)w オオー!
ここ3か月連続でTOP棋士と戦えるので、もの凄く嬉しい!!

初戦は誰とあたるかな・・・とドキドキして待っていると・・・。

なんと・・・。


G田さんでした!!オオーw(*゚o゚*)w
レーティングはR1940で、私(R1701)の期待勝率は20.1%です。
本日の参加者ではM村さんに次いで2番目の棋力の持ち主になります。

G田さんと私の戦闘力の差を漫画ドラゴンボールに例えるならフリーザとベジータくらいありますw
frieza-530000-vegeta-250000
つまりメチャメチャ強い方です。

G田さんとは初対戦です。
どんな将棋を指されるのか気になりますが、胸を借りるつもりで戦います。(*・ω・)ノ


先手はG田さん(画面上)で私が後手(画面下)です。
7手目 78飛車の局面
スクリーンショット (339)
戦型は嬉野流vs3間飛車となりました。
(本当にTOP棋士は振り飛車多いなぁw)


31手目 57金の局面
スクリーンショット (340)
後手が向かい飛車に振りなおし、53金とあがったところです。
この53金は初めて見ました。
(対局後に聞こうと思ってましたが忘れてしまった(>_<))


34手目 86歩の局面
スクリーンショット (341)
私は73桂と力を溜めてから、権利だった86歩を決行!!
チョット前まではヤタラメッタラ急戦を仕掛けていたけど、溜める事を覚えましたw
この辺は成長したのかも・・・しれませんw



43手目 47飛車の局面
スクリーンショット (342)
仕掛けが成功し8筋突破が見えてきました。w(゚o゚)w オオー!
ここで先手が長考しているなぁと思ったらまさかの47飛車???
(この飛車は48⇒47)
最初意味が解らなかったのですが、88歩とかだったら、
66成銀、同金、57銀の筋がありましたね。
(1分程、じゃないかと考え込んでしまいましたw)


52手目 58銀の局面
スクリーンショット (343)
優勢は意識していましたがこの58銀(悪手)で評価値は互角に戻りました。
一時的に2枚替えで損しますが、直後に王手角が打てると勘違いした為です。(>_<)
(確かに打てるのですが受けがあった・・・)
出来もしないのに5手よりも先の局面を読んで自爆しました(-_-;)



71手目 44歩の局面
スクリーンショット (344)
この直前に両者ともに30秒将棋に突入しています!

私ならとりあえず82or81に飛車を下ろしちゃいますね。
しかしノータイムでコビンをねらった44歩を指されて、センスの違いを実感。
(ソフトも最善でした。)
悔しいですが、これが現実です。


80手目 51香車の局面
スクリーンショット (345)
嬉野流を指しているとこの51香車はソフトで推奨されることが多い手です。
しかも、この局面では田楽刺しが決まりました。
優勢かも・・・と思っていましたが・・・後手▲1219だったのね・・・。
知らぬが仏とはこの事なり。



86手目 75角の局面
スクリーンショット (346)
眠っていた角が使える形になり味の良い一手です。
流石に優勢と思っていましたが互角の様です・・・。
本当に私の大局観はデタラメでどーーしようもありません。(-_-;)


92手目 65桂馬の局面
スクリーンショット (347)
局後に大勢の方に指摘された悪手です。
(この桂馬を跳ねる前の評価値は私の+500点くらいでしたので一気に1700点程下げた事になります。)
先手の73角成がとにかく怖かったのでそれを緩和しながら攻めにも繋がる一石二鳥くらいの手だと思ってました。( 一一)
ソフト推奨手はみなさんが教えてくれた通りで57銀成らずです。
私には解らなかったです。


102手目  58成桂の局面
スクリーンショット (348)
この局最大のピンチがこの局面です。
先手の猛攻で、あっという間に挟撃されました。
居玉でがんばった私の玉もかなり危ない・・・というか15手詰めが発生していました。(((( ;゚д゚)))
30秒将棋でなければ詰まされてたと思います。
危なかった・・・。


106手目 55歩の局面
スクリーンショット (349)
王手を回避しつつ、相手の角のラインも止める絶品すぎる一手!!
というかこの手以外はヤバいので私の棋力が指させた手と言う訳ではない。
必然の一手がたまたま良い手だった・・・・。


111手目 38金の局面
プレゼンテーション1
後手玉に詰みは無く先手が受けに回った局面です。
ここでは92手目に悪手だった65桂馬の効果で逃走ルートが開けています。( *´艸`)
実はこの局面を想定して指していた・・・・・訳ではありません。偶然ですw



終局図 57銀成らずの局面
スクリーンショット (353)
私が57銀成らずを指した直後に時計から
「ピ-------」と時間切れの音が鳴り響きました????
私は時間切れ負けをやっちゃったのかな?と思いましたが、なんと一手前に先手が時計を押し忘れたようです。Σ('◇'*)エェッ!?

そう・・・私・・・っちゃいました・・・。

局面自体は私が大優勢で、ソフト(激指15)は私の+2800点です。
(ちなみに最新ソフト水匠2に読ませると+3800点でした。)

この点差はプロであれば逆転不可能に近い数値ですが、アマチュアではひっくり返ってもおかしくないです。しかも1手30秒でしたのでなおさらです。さらに付け加えるなら
自称『鈍足の寄せ』の私ですからね・・・・。
運よく勝ちを拾わせて頂いたと言ったところでしょうか?


あえて勝因をあげるとすれば、31手目53金まではある程度想定していた局面でした。
(* ̄∇ ̄*)エヘヘ

その為時間のロスがいつも以上に少なかった。
またも沢山味方しましたね!


個人的には互角以上で戦えた事が収穫です。


実力で勝ったとは言い難い勝利ですが、運も実力の内という事にします。


対戦、記録をさせて頂いたG田さんありがとうございました。
(初めてお話もさせて頂き印象は、紳士な方でしたw)

本日は以上です。


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