こんにちわーmurizemeです(^_-)-☆

プロの将棋界ではコロナの影響で対局が詰まっており、連日のように注目対局が続いています。
自称、「見る将」「検討将」「指す将」である私は大盤解説を聞いているだけで楽しい。(^o^)/
プロの方は大変と思いますが個人的には嬉しいです。(非常識かも・・ごめんね)


はい、先日行われた地元将棋大会の棋譜紹介です。
2勝2敗でむかえた最終戦はS藤さんです。

S藤さんは先月の紹介で中学生かな?と紹介してしまいましたが、高校生のようです。
間違ってごめんなさい。(どーりで強いわ訳です・・・)m(__)m


先手が私(画面下)、後手がS藤さんです。
8手目 42銀の局面
スクリーンショット (338)
S藤さんは先回の対局では矢倉を採用されていましたので、今回も矢倉かな?
であれば居角左美濃急戦を採用しようと考えていました。
しかし8手目、42銀と指されてビックリ!!
w(゚o゚)w オオー!
藤井棋聖他プロが採用する角換わりの出だしと一緒ジャン!!(かっこいいw)
アマチュアでは珍しい?本日2局目の角換わり戦です。ヾ(=^▽^=)ノ


20手目 44歩の局面
スクリーンショット (339)
私が37桂馬と跳ねた直後に44歩と指されました。
45桂馬急戦を警戒しての一手と思いますが、この手では45桂馬急戦は止まりません。
(個人見解では構わず45歩からしかけてOK)


34手目 43金右の局面
スクリーンショット (340)
私の飛車は死んでいますが評価値の通りで44飛車とぶった切って優勢になります。
通常45桂馬急戦で、この筋は真っ先に読むのですがこの日は殆ど読まず、
①71角(次善手)
②15角(その次)
③32飛車成(さらにその次)

ばかりを読んでしまいました。(しかも4分30秒も考えて③を選択・・・)
理由は私が馬鹿だと言うしか・・・ありません。(-_-;)


41手目 41角の局面
スクリーンショット (341)
優勢のチャンスを逃し局面は互角です。
ただ、どうでしょう?
この局面で後手で指したいって方は少ないんじゃないかなぁ?
(52角成が機能すれば先手指しやすいと思っていました。)


45手目 35歩の局面
スクリーンショット (342)
いかにも味が良さそうな35歩は疑問手でした。
放置すれば34金打
同銀は53桂成
33歩と受けても41馬で合駒が難しい。
ソフト解析するまでは自信絶賛の手でした・・・。
(35歩には25角(詰め路)がありました。)

終局後偉そうに35歩を解説した自分が恥ずかしいです
S藤さんごめんなさいm(__)m


55手目 56角の局面
スクリーンショット (343)
勝ちを意識た局面です。
ほぼ詰め路と飛車取りの両取りが炸裂!!
鈍足の寄せが持ち味の私ですが流石になんとかなりそうですw


終局図 67手目 42成桂まで
スクリーンショット (344)
無事に寄せ切り勝ちとなりました。(*・ω・)ノ
勝っても負けても、ほぼ持ち時間を使い果たす事が多いので6分も残した自分にビックリ!!
毎回このくらいの余裕があると良いのだが・・・うーーむ(-_-;)


今後、角換わりが増えるのであれば早繰り銀も勉強しなおしてレパートリーを増やさないといけないなぁ・・・。(早繰り銀の本・・・どこ行ったっけ・・・?)


本日は以上です。

↓↓↓押していただけると元気が出ます(^^♪


将棋ランキング