こんにちわーmurizemeです(^_-)-☆

今日は昨日対戦した将棋ウォーズの棋譜を紹介します。(序盤のみ)
将棋ウォーズの棋譜を紹介する事は滅多にないのですが、昨日は
「へぇ~!!」「ナニコレ?」って感じで驚きがありました。

図1 戦型は嬉野流vs3間飛車です。
(後手嬉野流が私ですが上下逆にしてあります。)
スクリーンショット (137)
対3間飛車の場合は相手が伸ばしている7筋の歩を狙って銀2枚と角を繰り出していくのが定跡の一つですが、昨日は図1の局面で74歩と突いてきました。
(初めての展開なのでビックリ!!)


図2
スクリーンショット (138)
当然の同歩に95角の王手が炸裂!!(なにぃw)
ここは、72銀と受けました。


図3
スクリーンショット (139)
先手は74飛車と走ります。
54の歩を王手で取られるのはシャクに触るので53銀と先受けしました。


図4
スクリーンショット (140)
しかし、先手の狙いは84飛車のぶつけでした・・・。(゚∇゚ ;)エッ!?
陣形の差で飛車交換は避けたいところですが不可能です。


図5
スクリーンショット (141)
やむを得ず、72金で受けるも、同飛車成、同金、再度の84飛車・・・。
ここでは次に72飛車が正解のようですが、85の歩がタダで取られてしまうのを
拒否って83飛車打ちとしたのが悪手で同龍、同金として決め手を与えてしまいました。

図6
スクリーンショット (142)
決め手は71飛車です。
飛車と角の連携で後手陣は崩壊しました。(ノ◇≦。) 
ここまでわずか23手です。(しかも相手が動かした駒は、飛車、角、歩のみ!!衝撃だよ…)



一番驚いたのは局後のソフト検討では74歩や95角、再度の84飛車打ちはあまり評価されていない事です。
対戦させて頂いた方はおそらく、相手が人間ならこう指すよね・・・って感じで研究したんじゃないかな?って感じました。
特に序盤で一歩損はしたくない心理が働いてしまうのを上手く利用された気がします。


ビックリを通り越し、感動してしまったので記録として残しました。
こういうのを研究って言うんだよな・・・って思ったよ・・・。
自分も頑張ろう!!



今日は以上です。


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