こんにちわーmurizemeです(^_-)-☆

私が住んでいる地方にも緊急事態宣言が出されました。Σ(´д`;)
しかし地方故に在宅勤務で仕事している人は僅かで、私も変わらず仕事に明け暮れています。
(私の仕事は休業要請対象外の店舗に勤務しており短縮営業中です。コロナに感染しないように注意しなきゃ・・・)


将棋の方はというと現在『極限早繰り銀』を勉強中ですが、タイトルの通りで
『嬉野流』vs『向かい飛車』対策も意識しています。

今日はその『向かい飛車』対策の方向性が見えてきたので紹介します。

そもそも私が尊敬する天野 貴元 さん(故)の書籍、『奇襲研究所』では向かい飛車対策については最後の数ページにチョコっとだけしか触れられておりませんでした。天野さんも嬉野流と向かい飛車は実践例が少なくこれからのテーマと書いてあったような気がします。

しかし時代は進み、嬉野流には向かい飛車が有効と認知されてきました。
実際、将棋ウォーズでもよく見る事が増えています。

向かい飛車は嬉野流の急戦を完封して長期戦が狙いと思います。
しかしそれを搔い潜るのも難しく、長期戦になれば美濃囲いの固さが活きてしまいます。
それをどう攻略するか・・・・。

今回は方向性だけですが、実戦でも効果が見えてきましたのでその戦法を紹介します。

図1 
実践例を元に紹介するので盤面が上下逆で見にくいです。(ごめんなさい)
スクリーンショット (119)
図1では後手嬉野流が44銀と上がり角交換を打診しましたが、先手が向かい飛車で拒否してきた局面です。
振り飛車側の「迎え撃ってやる!」
って声が聞こえてきそうで、腹が立ちます。
(#`皿´) ムキーーーー!


んでこの後どうするかというと・・・。

図2 
スクリーンショット (120)
「35銀!!」です。
????って手でしょ( *´艸`)

この手の狙いはB面攻撃で、次に24銀と引き(マジですw)
53角と上がり端攻めを狙います。
w(゚o゚)w オオー!

図3
スクリーンショット (122)
図3の15歩から開戦です。
ソフトの最善手通りに進捗させてみます。

同歩
同銀
同香
同香
26銀
11香

図3
スクリーンショット (124)
この局面でソフトは振り飛車有利と評価していますね。
しかし次の手が振り飛車側が難しいんじゃないかな???
ってのが私の見解です。(ちなみに私なら17歩が第1感です。)

ソフトの最善手は15銀ですね。
香車を食いちぎります。
この15銀を指し辛く見えるのは26の銀が動いてしまうと53角が相手玉に通ってしまう為です。
実際は通っても何の問題も無い様だけど人間の心理として指しづらいんじゃないかな?
って思います。


という事で15銀とはせず、私の第1感の17歩で進めてみます。
図4
スクリーンショット (123)
17歩 以下
同香成
同桂
16歩
19香

で図4の局面です。


ソフト評価は互角ですがどうでしょうか?
振り飛車側は銀得していますが、桂馬は嬉野側に渡りそうです。
また美濃囲いは残っているものの端に火がついており、歩切れに加え銀が質駒です。

振り飛車側は歩切れで動きづらいと思います。(居飛車感覚で話しているので違うかもしれん・・・)
嬉野側は24歩から25歩で26の銀を釣り上げてからの端攻め再アタックが見えますね。(もちろん反動も怖いけどね・・・・)


まぁ・・・あくまで互角かそれ以下の作戦なんだけど、振り飛車ペースで戦う事は避けられるし、いかにも急戦って感じがします。

私の将棋のテーマは『下手が上手に勝つには急戦しかない!!』
ですし、序盤の多少の不利は目をつぶってでも急戦で相手をかき乱して泥仕合に持ち込む事を優先しています。

これでいいのだ・・・・。

という事で、この嬉野流向かい飛車対策に名前を付けたい(またかよw)
パッと思いつくのは『嬉野流B面攻撃』だけど・・・。
カッコ悪いじぇ・・・(>_<)

すぐに思いつかないので後で決めますw


※4/23追記
名前が決まりました。
左側の銀が雷の様にギザギザに動くので、『嬉野流 疾風迅雷』
にしましたw

大好きな漫画ハンターハンターから頂きました。↓↓↓

2018-10-27_19h35_26
キルア、カッコいいぜ!!




では今日はここまでです。


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