こんにちわー急戦研究所所長のmurizemeです(^_-)-☆
2月に行われた地元将棋大会の棋譜記録を紹介します。
5勝0敗で迎えた第6戦(最終戦)の相手はS間(和)さんです。
初優勝までマジック1が点灯しています。( *´艸`)
ただしこの局で負けると5勝1敗で並ばれる可能性が有る為、どーーーーーーしても勝たねばなりません。
対戦相手のS間(和)さんとのレーティングはほぼ互角ながら、直近では連敗しています。
初優勝に向けて最後の試練となりました。
※今回は対戦相手によって作戦を考えています。
作戦はこちら↓↓↓
①対振り飛車では先回記事で書いた、嬉野流裏の闘法を採用!!
②角道OPENしてくる居飛車党には『一手損角換わり45桂急戦』
③飛車先ズンズンタイプの居飛車党には『都成流』
④よく解んない人は指しなれている嬉野流か矢倉
先手がS間(和)さん(画面上)、後手が私で(画面下)です。
13手目 35歩の局面
S間(和)さんは棒銀の名手で、前回の対戦では受け損なってしまい、短手数で攻め倒されてしまいました。( ノД`)シクシク…
今回も先手番の利を活かして速攻棒銀で襲い掛かってきました。
15手目 35銀の局面
棒銀って自分もよく採用するので知っているような気がしますが、実は奥が深くて殆ど理解出来ていません。なんとなくいつも手成りで指しています。
この局面は34歩一択と思っていましたが大間違いなんですね・・・・。
今度棒銀の受け方を研究してみようかな・・・ボソッ・・・。
24手目 23歩の局面
先手の棒銀を受けきったと思って指していましたが評価値を見る限り、とても損をしていますね・・・。
確かに駒損こそ無い物の、先手だけ手駒に2歩と銀を持っているのですから悪いわけが無いか・・・。
ちゃんと勉強しないと永遠に損しちゃうな・・・なんとかせねば・・・。((+_+))
45手目 45桂馬の局面
うっかりミスで62の銀を53に移動させてしまい、フンドシの桂を食らってしまいました。(-_-;)
これで先手は駒得し右桂もさばける理想の展開になったのではないでしょうか?
評価値は先手+480点ですがそれ以上に苦戦を意識していました。
60手目 38角の局面
先手に一瞬の緩手があり38角で優勢になりました。
あまりお目にかかれ無い「タスキの角?」は最高に気持ちよかったです( *´艸`)
68手目 95桂の局面
95桂で勝負あったかな・・・・と自信をもって指しました。
質駒も沢山あるし、受けは相当難しいはずです。
また珍しい事にこの時点で11分も時間を残しています。
後は勝ち切るだけ・・・・。
98手目 86歩の局面
大事に大事に指し進めたら、先手の猛攻に会い自玉が丸裸にされました・・・・。
しかし自玉に詰みは無さそうなので、相手玉に詰め路を掛け続ければ勝てるはずです。
選択した86歩は詰め路です。
同歩は87歩と叩いて詰みそう・・・。
98銀などの受けも一手一手ってぽい・・・。
確信は無いのですが『勝ち』になった気がしました。
胸の高鳴りが抑えられません・・・。
S間(和)さんの頭上には死兆星が煌々と輝いていたはずです。w
終局図
前図の86歩を同歩とされた為、17手詰めが発生していましたが最短は選べず23手詰めで勝ちとなりました。(手数は長かったのですが詰み筋が多かったので詰ます事ができました。)
長かった・・・・。
これで全勝(6勝0敗)となり文句なしの優勝となりました。
優勝の報告は長くなったので次の記事で書こうと思います。
記録させていただいたS間(和)さん、ありがとうございました。m(__)m
本日は以上です。
↓↓↓押していただけると元気が出ます(^^♪
将棋ランキング
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5勝0敗で迎えた第6戦(最終戦)の相手はS間(和)さんです。
初優勝までマジック1が点灯しています。( *´艸`)
ただしこの局で負けると5勝1敗で並ばれる可能性が有る為、どーーーーーーしても勝たねばなりません。
対戦相手のS間(和)さんとのレーティングはほぼ互角ながら、直近では連敗しています。
初優勝に向けて最後の試練となりました。
※今回は対戦相手によって作戦を考えています。
作戦はこちら↓↓↓
①対振り飛車では先回記事で書いた、嬉野流裏の闘法を採用!!
②角道OPENしてくる居飛車党には『一手損角換わり45桂急戦』
③飛車先ズンズンタイプの居飛車党には『都成流』
④よく解んない人は指しなれている嬉野流か矢倉
先手がS間(和)さん(画面上)、後手が私で(画面下)です。
13手目 35歩の局面
S間(和)さんは棒銀の名手で、前回の対戦では受け損なってしまい、短手数で攻め倒されてしまいました。( ノД`)シクシク…
今回も先手番の利を活かして速攻棒銀で襲い掛かってきました。
15手目 35銀の局面
棒銀って自分もよく採用するので知っているような気がしますが、実は奥が深くて殆ど理解出来ていません。なんとなくいつも手成りで指しています。
この局面は34歩一択と思っていましたが大間違いなんですね・・・・。
今度棒銀の受け方を研究してみようかな・・・ボソッ・・・。
24手目 23歩の局面
先手の棒銀を受けきったと思って指していましたが評価値を見る限り、とても損をしていますね・・・。
確かに駒損こそ無い物の、先手だけ手駒に2歩と銀を持っているのですから悪いわけが無いか・・・。
ちゃんと勉強しないと永遠に損しちゃうな・・・なんとかせねば・・・。((+_+))
45手目 45桂馬の局面
うっかりミスで62の銀を53に移動させてしまい、フンドシの桂を食らってしまいました。(-_-;)
これで先手は駒得し右桂もさばける理想の展開になったのではないでしょうか?
評価値は先手+480点ですがそれ以上に苦戦を意識していました。
60手目 38角の局面
先手に一瞬の緩手があり38角で優勢になりました。
あまりお目にかかれ無い「タスキの角?」は最高に気持ちよかったです( *´艸`)
68手目 95桂の局面
95桂で勝負あったかな・・・・と自信をもって指しました。
質駒も沢山あるし、受けは相当難しいはずです。
また珍しい事にこの時点で11分も時間を残しています。
後は勝ち切るだけ・・・・。
98手目 86歩の局面
大事に大事に指し進めたら、先手の猛攻に会い自玉が丸裸にされました・・・・。
しかし自玉に詰みは無さそうなので、相手玉に詰め路を掛け続ければ勝てるはずです。
選択した86歩は詰め路です。
同歩は87歩と叩いて詰みそう・・・。
98銀などの受けも一手一手ってぽい・・・。
確信は無いのですが『勝ち』になった気がしました。
胸の高鳴りが抑えられません・・・。
S間(和)さんの頭上には死兆星が煌々と輝いていたはずです。w
終局図
前図の86歩を同歩とされた為、17手詰めが発生していましたが最短は選べず23手詰めで勝ちとなりました。(手数は長かったのですが詰み筋が多かったので詰ます事ができました。)
長かった・・・・。
これで全勝(6勝0敗)となり文句なしの優勝となりました。
優勝の報告は長くなったので次の記事で書こうと思います。
記録させていただいたS間(和)さん、ありがとうございました。m(__)m
本日は以上です。
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